昨今、注目を集めているChat GPTだが、プログラミングや文章の要約、アイディア出しなどでよく使われているが、それ以外の使い道を考えてみた。Chat GPTなら、人ではないので割り切って相談できると考え、あまり人には相談しにしたくない内容の相談をしてみた。
例えば、「仕事がうまくいかない」という相談をしてみると、「何が問題かを明確にするために自分自身に問いかけてみることが必要です」と、具体的な策を提案してくれた。本当に、解決できるのか定かではないが、AIに求める答えとしては、満足だ。
続けて「同期と比べてしまう」という相談をしてみると、「まず自分自身が目指すべき目標や価値観を明確にしましょう。自分自身が本当に望んでいるキャリアやライフスタイルを考えることで、他人と比較する必要がなくなるかもしれません」とポジティブなアドバイスを出してくる。
考えても仕方がない悩み事を、当事者でもなく、第三者でもないChat GPTに相談してみるという選択肢も有効であると考えた。また、悩みを抱え込みがちな人にもAIに相談することは、有効的な手段かも知れない。
このようにChat GPTには、多くの使い道が存在し、私たちの生活を変える可能性がありそうだ。
(文:正司飛翔)